近藤 隆二郎 （こんどう りゅうじろう）

環境計画学科　環境社会計画専攻 教員リスト
環境計画学科　環境社会計画専攻

個人ページへ	生年月日	1965年12月3日
	所属	環境計画学科
	役職	准教授
	最終学歴	大阪大学大学院工学研究科博士後期課程単位取得退学（1994年3月）
	学位	博士（工学）大阪大学（1994年6月）
	職歴	和歌山大学経済学部社会システム設計学科講師（1994年〜1995年） 和歌山大学システム工学部環境システム学科講師（1995年〜1998年） 和歌山大学システム工学部環境システム学科助教授（1998年〜1999年） 滋賀県立大学環境科学部環境計画学科助教授（1999年〜）
	専門分野	環境社会システム、環境計画

担当科目

社会システム分析設計・社会システム分析設計演習（環境社会計画専攻専門科目、必修、2年・後期）

社会事象やプロジェクト等をシステム的手法を用いてモデル化する技法について学びます。

イベント計画・イベント計画演習（環境社会計画専攻専門科目、選択必修Ｂ、3年・前期）

イベントの企画実践デザイン等を学ぶと共に、具体的な実践体験を通して理解を深めます。

環境学原論（学部共通基礎科目、必修、2年・後期）

近代主義や既存の教育が軽視してきた環境と環境問題の再認識

参加型計画運営論(大学院)

参加の多様性について，イベント，コモンズ，集落，エコビレッジ，インター ネットなどの事例をふまえながら議論する。

学生に対して望むこと

大学を使いこなし、授業料を有効にお使い下さい。

環境科学部での私の目標

世間のシンクタンクや企画会社が採算や安全性の視点から絶対に手を出さないような、アホな企画やイベントをプロデュースする集団を学生さんたちと共に先鋭的かつ前衛的につくってみたいです。
そんな一方、地道に写し巡礼地や祭礼のフィールドワークなども地べたにはりついて継続していきたいです。インドのエコビレッジであるAurovilleと県大とが提携できないかなと画策しています。

今行っている研究

人間・社会・環境の結びつきを、文化やイメージを鍵としてシステム化し、市民参画デザインとして再構築することを目指して研究実践しています。人間社会が育んできた人間と環境との関係（結合様式）に着目し、そこに潜む豊かな環境文化をシステムモデルとして掘り起こし、多様性を見出すことを目指しています。ですから、どうしても面白い歴史や民俗や習慣などに惹かれてしまいますので、具体的には、巡礼、蛇伝説、沐浴、インド、モエンジョダロ、インカ遺跡、修験道、江戸などに注目しています。とはいえ、惹かれるだけではなく、その中から結合様式を掘り起こし、新しい環境社会システムとしてデザインし、これからのまちづくりに活かすことも進めていますので、まち巡りイベントや道博物館構想、River Museumなどを企画実践しています。

嫌いな言葉

「っていうかぁ」…今まで何話しとんねん！

愛読書／今まで一番感銘を受けた本

『ごんぎつね』

学生時代に熱中していたこと

井戸掘り

趣味

石仏めぐり，サラダを喰らうこと

日課

ストレッチ

いま一番興味のあること

誰が顔出し看板を発明したのか。

私の性格

ムラ

その他

なるべく自転車に乗りましょう。シクロも大学に置いています(レンタル可)。